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米ソのアジア戦略と大東亜戦争
椛島有三/著
四六判・224頁
◆日本はなぜ、戦わざるをえなかったのか
第一次大戦以降、米・ソ両大国がいかに日本を圧迫し戦争へ追い込んだのかを検証。
巨大な中国市場の独占を狙うアメリカは、中国の教育事業へ多額の投資を行い、反日ナショナリズムを育成すると共に、中国軍への大規模な軍事援助を行った。一方、中国の共産化を狙うソ連は、中国共産党を結成。これを国民政府と合作させ排日事件を頻発させる。そして本来相容れぬ思想を持つはずの米ソ両国は、中国を支配する上での共通の障害=日本打倒のために手を携え、実力行使に踏み切るのである。
第一章 昭和天皇のご見解―大東亜戦争の原因について
第二章 アメリカのアジア戦略―アメリカのアジア戦略の原点は満州獲得だった
第三章 満州事変の背景―米ソによるアジアのヤルタ体制の第一歩は満州で始まった
第四章 アジアにおけるヤルタ体制の誕生―米ソがもたらした支那事変の勃発と泥沼化
第五章 大東亜戦争の真相に迫る―すでに戦争は始まっていた
補論 朝鮮戦争を通じ初めて日本の立場を理解した米国
四六判・224頁
◆日本はなぜ、戦わざるをえなかったのか
第一次大戦以降、米・ソ両大国がいかに日本を圧迫し戦争へ追い込んだのかを検証。
巨大な中国市場の独占を狙うアメリカは、中国の教育事業へ多額の投資を行い、反日ナショナリズムを育成すると共に、中国軍への大規模な軍事援助を行った。一方、中国の共産化を狙うソ連は、中国共産党を結成。これを国民政府と合作させ排日事件を頻発させる。そして本来相容れぬ思想を持つはずの米ソ両国は、中国を支配する上での共通の障害=日本打倒のために手を携え、実力行使に踏み切るのである。
第一章 昭和天皇のご見解―大東亜戦争の原因について
第二章 アメリカのアジア戦略―アメリカのアジア戦略の原点は満州獲得だった
第三章 満州事変の背景―米ソによるアジアのヤルタ体制の第一歩は満州で始まった
第四章 アジアにおけるヤルタ体制の誕生―米ソがもたらした支那事変の勃発と泥沼化
第五章 大東亜戦争の真相に迫る―すでに戦争は始まっていた
補論 朝鮮戦争を通じ初めて日本の立場を理解した米国