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トークライブ 今こそ問う! 日本の「平和」と憲法改正
憲法BlueWave[編]
A5判・並製152頁
【著者一覧】
ケント・ギルバート(カリフォルニア州弁護士)
伊藤 俊幸(元海将)
ジェイソン・モーガン(歴史学者)
河野 克俊(第5代統合幕僚長)
石 平(評論家)
兼原 信克(元国家安全保障局次長)
ナザレンコ・アンドリー(在日ウクライナ人・評論家)
谷口 智彦(安倍元総理の外交スピーチライター・元内閣官房参与)
◆日本の「平和主義」はこのままでよいのか !?
若い世代を対象とするイベント「TOKYO憲法トークライブ」の第1~6回の内容を収録。
世界から見た日本国憲法、台湾有事の危機、インド太平洋構想、自由・民主主義の価値・・・・・・。
各分野のスペシャリストが若者に語った「国のあり方」。
~本書より一部抜粋~
●日本でいう「平和主義者」とは、「不戦主義者」のことを指します。戦わなければ平和になるというこの考え方は、本物の平和主義者ではありません。(ケント・ギルバート)
●私は、「日本はアメリカに守ってもらっている」ということを軽々しく口にする人に直面すると、怒りを感じます。今日、日本を守っているのは他ならぬ自衛隊なのですから。(伊藤俊幸)
●私は、これ(神聖ローマ帝国)になぞらえて、日本国憲法は、「日本人が書いたわけではないし、日本という国を成り立たせないし、憲法でもない」と思っております。(ジェイソン・モーガン)
●「専守防衛」という考え方は憲法の精神から来ているわけですが、こんなことが世界に通用するのでしょうか。スネ夫がジャイアンにぶん殴ってくれと頼むようなもので、国家の品格の問題です。(河野克俊)
●アジアの平和と世界の人権を守る―この二つの分野において、今まさに中国を相手にして、世界各国が団結して戦う時代が始まっているということです。(石 平)
●私たちとロシア・中国の間で一番ぶつかっているのは何かというと、一人ひとりの良心を大事にして話し合いで合意をつくっていく社会でいくのか、19世紀的な発想の独裁社会でいくのかということです。(兼原信克)
●安倍さんという人は、ピッチャーにたとえると、変化球はあまり投げず、直球しか投げません。そういう人だからこそ、世界の指導者と信頼を築くことができたのだと思います。(谷口智彦)
【目次】
はじめに
第1章 日本の「平和主義」を問う ケント・ギルバート
第2章 世界から見た日本国憲法と自衛隊 伊藤俊幸、ジェイソン・モーガン
第3章 日本の危機に自衛隊トップはどう決断したのか 河野克俊
第4章 新たな冷戦構造と台湾有事 石平
第5章 世界の秩序を守るために 兼原信克、ナザレンコ・アンドリー
第6章 安倍総理が描いた日本の未来 谷口智彦
A5判・並製152頁
【著者一覧】
ケント・ギルバート(カリフォルニア州弁護士)
伊藤 俊幸(元海将)
ジェイソン・モーガン(歴史学者)
河野 克俊(第5代統合幕僚長)
石 平(評論家)
兼原 信克(元国家安全保障局次長)
ナザレンコ・アンドリー(在日ウクライナ人・評論家)
谷口 智彦(安倍元総理の外交スピーチライター・元内閣官房参与)
◆日本の「平和主義」はこのままでよいのか !?
若い世代を対象とするイベント「TOKYO憲法トークライブ」の第1~6回の内容を収録。
世界から見た日本国憲法、台湾有事の危機、インド太平洋構想、自由・民主主義の価値・・・・・・。
各分野のスペシャリストが若者に語った「国のあり方」。
~本書より一部抜粋~
●日本でいう「平和主義者」とは、「不戦主義者」のことを指します。戦わなければ平和になるというこの考え方は、本物の平和主義者ではありません。(ケント・ギルバート)
●私は、「日本はアメリカに守ってもらっている」ということを軽々しく口にする人に直面すると、怒りを感じます。今日、日本を守っているのは他ならぬ自衛隊なのですから。(伊藤俊幸)
●私は、これ(神聖ローマ帝国)になぞらえて、日本国憲法は、「日本人が書いたわけではないし、日本という国を成り立たせないし、憲法でもない」と思っております。(ジェイソン・モーガン)
●「専守防衛」という考え方は憲法の精神から来ているわけですが、こんなことが世界に通用するのでしょうか。スネ夫がジャイアンにぶん殴ってくれと頼むようなもので、国家の品格の問題です。(河野克俊)
●アジアの平和と世界の人権を守る―この二つの分野において、今まさに中国を相手にして、世界各国が団結して戦う時代が始まっているということです。(石 平)
●私たちとロシア・中国の間で一番ぶつかっているのは何かというと、一人ひとりの良心を大事にして話し合いで合意をつくっていく社会でいくのか、19世紀的な発想の独裁社会でいくのかということです。(兼原信克)
●安倍さんという人は、ピッチャーにたとえると、変化球はあまり投げず、直球しか投げません。そういう人だからこそ、世界の指導者と信頼を築くことができたのだと思います。(谷口智彦)
【目次】
はじめに
第1章 日本の「平和主義」を問う ケント・ギルバート
第2章 世界から見た日本国憲法と自衛隊 伊藤俊幸、ジェイソン・モーガン
第3章 日本の危機に自衛隊トップはどう決断したのか 河野克俊
第4章 新たな冷戦構造と台湾有事 石平
第5章 世界の秩序を守るために 兼原信克、ナザレンコ・アンドリー
第6章 安倍総理が描いた日本の未来 谷口智彦